商品の価値を理解し、対価を支払おう


デフレと言われるようになって、もう何年も経ちますが、安易に価格ばかりに注目する人が増えたように感じます。

インターネットの普及に伴い、情報が溢れるようになり、簡単に比較できるようになったのもその背景にあるのかもしれません。

 

安く買えるというのは購入者にとってありがたいことですが、価格だけを重視して、「対価を支払う」ということを忘れてしまえば、いずれそのしっぺ返しを受けることになるでしょう。

ナポレオン=ヒルは、「何かを得るには等価の物を差し出さなければならない」というようなことを言っていますが、「安い=良いこと」という印象を与えるようなマスコミの報道で、感覚が麻痺してしまっているのかもしれません。

 

先日、私がやっているビジネスでこのようなお客様がいらっしゃいました。

私がやっているビジネスは、業界の中でもかなり高い水準のサービスを提供しておりますが、価格はかなり低く設定しています。

 あるお客様が、私のビジネスを見て「価格が高め」だと言うのです。

確かに低品質・低価格の会社と比べると若干高めです。

しかし、同水準の他社と比べると数分の一の価格設定なので、品質を考えるとありえないほどの低価格なのです。

しかも、話を聞くと、低品質・低価格の会社の料金で、高品質・高価格の価値を求めていたのです。

 

ユニクロを展開するファーストリテイリング社が「g.u.」という低価格を武器にしたブランドもやっております。

できるだけ良い買い物をしたいという気持ちはわかりますが、、「g.u.」の料金で「グッチ」を買うことはできません。

いつかどこかで「g.u.」の料金で「グッチ」が買えると思える物が見つかったとしても、いずれそれが「g.u.」の価値しかないことに気付き後悔することでしょう。

 

ナポレオン=ヒルが「世の中は等価の法則で成り立っている」ということを言っていますが、成功法則としてだけでなく、これは本来当たり前のことですが、いつしか忘れ去られようとしているのではないでしょうか?

以前にも書きましたが、無駄な経費を削減するという考え自体は悪いことではありませんが、必要な経費をケチるのは、あまり賢いやり方ではありません。

一番重要なのは、「適切」であり、「安物買いの銭失い」ではないのですから。

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